はじめに

はじめに

Ephemeral の機能と、各要素の関係を説明します。

Ephemeral は、安全な使い捨てマシンで AI エージェントを実行します。タスクを一度記述すれば、コード、CLI、ダッシュボード、スケジュールのどこからでも実行できます。実行ごとに新しい microVM が用意され、許可したファイルと接続、そして支出の上限が 与えられます。エージェントの作業中は各ステップがストリーミングされ、終了するとマシンは破棄されます。出力、イベント、コストは残ります。

実行の例
curl $EPHEMERAL_URL/v1/runs \
  -H "Authorization: Bearer $EPHEMERAL_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"prompt":"Summarize the input in one sentence","input":{"text":"…"},"max_cost_micros":500000}'

対象となる方

Ephemeral は、アプリケーションにバックグラウンドの AI タスクを組み込む開発者のためのサービスです。サポートチケットや失敗した決済の調査、システムの監視と変化の説明、定期レポートの作成、運用作業の実行などが典型です。コードから API を呼び出して実行を開始し、結果はコードに戻ってきます。

Ephemeral が代わりに担うこと

モデル API を使うとき、本来は自分で作り込むことになるものです。

  • タスクごとに新しく用意される、分離されたマシン。終了すると破棄されます。
  • 認証情報ブローカー: エージェントは、シークレットを見ることなく、許可したメソッドまたはツールでのみ API を呼び出します。
  • 実行ごとに厳密に守られる予算。実行前に確保され、終了後に正確なコストで精算されます。
  • すべての実行のタイムラインと、正確なコストの記録。
  • スケジュールと署名付きコールバック: 決めた時刻に処理が始まり、終了するとサーバーに通知されます。
  • 決まった保持期間と、機密性の高い実行のためのゼロデータ保持。セキュリティとデータも参照してください。

全体像

実行とは、1 つのエージェントが 1 つのタスクに取り組むことです。プロンプトと JSON 入力でタスクを記述し、読み取れるファイルと呼び出せる接続を選びます。ワークフローは、実行の定義に名前を付けて保存したものです。コードからは名前と新しい入力を送るだけで済みます。スケジュールは、任意のタイムゾーンで、決めた時刻にワークフローを開始します。

ワーカーは専用の microVM 内で動作します。プロバイダーのキーや接続の認証情報がワーカーに渡ることはありません。モデル呼び出しと接続へのリクエストは、有効期間の短い実行トークンを使って Ephemeral を経由し、許可したメソッドまたはツールにのみ送られます。

ホスト型とセルフホスト
ホスト型サービスでは、実行の料金をプリペイドのクレジットで支払い、組織は ephemer.al で管理します。セルフホストのインストールでは、同じエンジンとダッシュボードを、お使いの AWS アカウントで独自のモデルプロバイダーとともに実行します。

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バージョンと非推奨

API のバージョンはパスに含まれます。エンドポイントはすべて /v1 の下にあります。同じバージョンの中での変更は追加だけです。新しいエンドポイント、新しい任意のリクエスト項目、新しいレスポンス項目、新しいイベントの種類が加わることがあります。既存の項目の名前と意味は変わらないので、クライアントは知らない項目を無視してください。

既存のクライアントを壊す変更は、新しいパスの新しいバージョンとして公開します。以前のバージョンは、新しいバージョンの公開から少なくとも 6 か月は動き続けます。非推奨の期間中は、レスポンスに Deprecation ヘッダーと、停止日を示す Sunset ヘッダーが付き、組織のオーナーにはメールでお知らせします。

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