コンセプト

ファイル

実行にマウントされる、読み取り専用のファイル。

ファイルは、指示書、参照データ、サンプルなど、エージェントが実行中に読み取れるドキュメントです。組織に一度アップロードしておき、実行またはワークフローごとに、どのファイルをどこにマウントするかを選びます。

ファイルをアップロードする

ファイルは、ダッシュボードのファイル、POST /v1/files、または ephemeral files upload でアップロードできます。各ファイルには、file_9c41… のような ID と名前が付きます。名前は guides/refunds.md のような相対パスで、240 文字までです。

すでに存在する名前で再度アップロードすると、新しい ID の新しいファイルが追加されます。ファイル一覧には、名前ごとに最新のアップロードが表示されます。古いアップロードは、削除するまで ID で引き続き利用できます。

実行にファイルを渡す

実行の files 配列にファイルを列挙します。各エントリは、1 つのファイルを任意の path にマウントします。内容の指定方法は 3 通りあります。

エントリマウントされるもの
{"file": "file_9c41…", "path": "refunds.md"}そのアップロードそのもの。
{"file": "guides/refunds.md"}実行を作成した時点での、その名前の最新のアップロード。
{"path": "notes.md", "content": "…"}リクエストに含めて送るインラインのテキスト。アップロードは行われません。

アップロード済みのファイルでは、path のデフォルトはファイルの名前です。インラインのファイルでは必ず指定する必要があります。パスは相対パスで、実行内で一意でなければなりません。

実行リクエストに含めるファイル
"files": [
  { "file": "guides/refunds.md", "path": "instructions/refunds.md" },
  { "file": "file_9c41d2a07be35f1e8a6c0d4b9e2f7a13" },
  { "path": "context.md", "content": "The customer is on the annual plan." }
]

microVM の内部

ワーカーには、ファイルが読み取り専用のディレクトリとして渡され、各ファイルのパスも伝えられます。ワーカーはファイルを変更できません。作業ディレクトリは、これとは別の一時領域です。そこに書き込んだものは microVM の破棄とともに消えるため、ファイルが実行間で共有されることはありません。実行の結果は、そのテキスト出力です。

実行は、キューを離れた時点でファイルの内容を読み込みます。そのファイルを使う実行がまだキューにある間にファイルを削除すると、その実行は失敗します。

上限

項目値
ファイルサイズアップロード、インラインともに 1 ファイルあたり 1 MiB
1 実行あたりのファイル数32
1 実行あたりの合計4 MiB
組織のメンバーなら誰でも、ファイルのアップロード、名前の変更、削除ができます。実行の定義にはインラインファイルの内容が保持されるため、シークレットはファイルではなく接続に保管してください。

アップロード、ダウンロード、名前の変更、削除については、ファイル API をご覧ください。

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